新潟市西蒲区でサッシの取替えと外壁の張替えを行いました。

昨年に浴室をユニットバスへ交換、洗面化粧台とトイレの入れ替えを間取り変更含めて行ったお宅ですが、今回は和室のサッシを交換、それに伴って外壁の張替を行いました。

既存のサッシは昔ながらのアルミサッシ単板1枚ガラスです。

冬の冷気と結露に困っておられました。

外壁もところどころ痛みが見受けられます。

予算を抑えて、お施主様の困りごとを解決するために、今回は室内を全くいじらずにサッシを交換、傷んだ外壁を張り替えるご提案を致しました。

 

寒さや結露の原因となっていた1枚ガラスのアルミサッシをアルミ樹脂複合のサーモスⅡＨへ交換、ガラスには、ＬＯＷ－Ｅ複層ガラス　グリーンの高遮熱仕様を使用しました。

霧除けが無くなり、夏の日射熱をまともに開口部が受けるようになりますが、ガラスに日射熱取得率40％、紫外線カット率82％の高遮熱高断熱型ＬＯＷ－Ｅガラスを使用することで、冬の断熱と夏の遮熱の両方を実現します。

外壁は、ＬＩＸＩＬの金属サイディングの中でも高耐久のＳＧＬ鋼板にしました。

ＳＧＬ鋼板とは、ガルバリウム鋼板の3倍強の耐食性を有した次世代ガルバリウム鋼板と言われており、昨年登場した新商品です。

遮熱性フッ素鋼板でもありますので、陽射しによる温度上昇を抑え、室内への熱の侵入も低減します。

きれいな仕上がりにお施主様も工事に関わった私たちも大満足のリフォームとなりました。

 

営業部　金澤直樹